2022年総括と、年の瀬のご挨拶
2022年も仕事に子育てにと、忙しくも楽しく充実した日々を過ごすことができました♡
昨夜お友達のおうちでいただいたお料理の一部。
ミシュランの星付きレストラン顔負けの正統派フレンチの3コースディナーで、相変わらずとってもおいしかったです☆

実はちびらが朝から風邪で具合が悪そうなので、大晦日は家族のみでの静かな年越しをする予定。
そんな中、ちびあのアメリカのパスポートが来年4月に切れるので、今日の午後に早めの更新手続きをしてきました。
アメリカのポストオフィスは、人によってはものすご~く対応が悪いので朝から憂鬱でしたが、今日担当してくれたベテランのおばさまは迅速丁寧でよかったです!
年内に終わらせることができてホッとしたわ♡
さて、今年もいろんなことがありました。
1月: 新しく平和構築局に移り仕事を覚えるのに忙しい日々の中、優秀な同僚たちからたくさんの刺激を受けました。
2月: ロシアによるウクライナ侵攻。フランス人やイギリス人などヨーロッパ出身の同僚たちは皆一様にものすごいショックを受けていました。
ロシア人同僚は「戦争なんて、ウクライナだけじゃなくて世界中いろんなところでやってるじゃないか」と涼しい顔でしたが^^;
3月: 安保理要請による40年ぶりの緊急特別総会開催。ウクライナ人の同僚のお兄さんが奥さんと4人のお子さんを残して爆撃で亡くなったりと、身近でも悲しいニュースを見聞きする日々が続きました。
4月: 知床観光船の事故のニュース。小さい子どもたちも乗っていたとのことで、胸が痛みました。
6月: ちびあ、小学校卒業。Pre-Kから7年間お世話になった小学校での卒業式とフランス領事館でのフランス語プログラム修了式が対面で開催され、いい思い出になりました。
7月: 家族全員がCovidに感染。銃撃による安倍首相暗殺には言葉を失いました。一生に一度は聴いてみたかったフジコ・ヘミングさんのピアノに感動。
8月: アイスランド旅行へ。オーロラなど自然も素晴らしかったですが、特にお食事はニューヨークよりも美味しく、シドニーと同レベルだと感じました。
9月: エリザベス二世女王陛下崩御。英国連邦の国々に合わせて10年ほど住んでいたこともあって信じがたく、悲しい気持ちになりました。女王陛下亡きあとの英国は魅力が半減したようにも感じられますが、新国王陛下にもお元気で長生きしていただきたいと思います。
9月20日: ちびら13歳、ティーンエイジャーになりました!反抗期の難しいお年頃ながらもまだまだ甘えたい盛りなのが感じられて可愛らしいです。
9月下旬に、同じ平和構築局内の別のチームに異動。
予防外交・紛争調停支援の仕事で世界の政治動向を日々モニターする中、ロシア人同僚が言ったようにウクライナやアフガニスタンなどニュースで見聞きするものの他にも、世界各地には驚くほどの数の紛争や紛争の火種があることを知りました。
移ったばかりの頃に「私たちはウクライナの調停支援はできないの?」と同僚に訊いてみたところ「当事国のすべてが国際機関による調停を望まない限り、僕たちは交渉人を送ることさえまずできないんだよ。ウクライナでの争いはすでに予防外交の域を超えているし、SG(事務総長)からの特命を受けて今は人道問題調整の部署が表立って働きかけをしている。もしかしたら近い将来うちの部で引き取ることがあるかもしれないけど、今はまだそのタイミングではないんだよ」との答えでした。
戦争や、気候変動による異常気象など暗いニュースも多い年でしたが、個人的には今年は外食を再開したり、オペラやミュージカルを堪能したりと前年に比べてお出かけが増えたり、素晴らしい人々との出会いに満ちた楽しい年でもありました。
またいつ伝染病が蔓延したり戦争が始まったりするかわからないので、できるだけ今のうちに子どもたちと一緒にいろんなことを楽しんでおこうと思います。
長くなりましたが、今年一年もお付き合いいただきどうもありがとうございました。
来年2023年が皆さまにとって平和に満ちた、笑顔いっぱいの素晴らしい年となりますように!
2022年の大晦日の夕方、ニューヨーク・マンハッタンにて。
Tiare拝


ニノの映画「ラーゲリより愛を込めて」がとっても良いようなのですごーく観たい!主題歌「Soranji」は現在進行中の紛争による暗闇の中、小さな希望を持って日々を生き抜いている人々へのメッセージのようにも聴こえます。ナチスの収容所を生き延びてその数十年後、何十人もの孫やひ孫に囲まれながら「これがユダヤ人を根絶やしにしようとしたナチスに対する私の答えよ!」とカッコよく言い放って大往生されたおばあちゃまのように、どうか希望を失わずに生き抜いて命を未来に繋いでもらいたいです(*´Д`)
昨夜お友達のおうちでいただいたお料理の一部。
ミシュランの星付きレストラン顔負けの正統派フレンチの3コースディナーで、相変わらずとってもおいしかったです☆


実はちびらが朝から風邪で具合が悪そうなので、大晦日は家族のみでの静かな年越しをする予定。
そんな中、ちびあのアメリカのパスポートが来年4月に切れるので、今日の午後に早めの更新手続きをしてきました。
アメリカのポストオフィスは、人によってはものすご~く対応が悪いので朝から憂鬱でしたが、今日担当してくれたベテランのおばさまは迅速丁寧でよかったです!
年内に終わらせることができてホッとしたわ♡
さて、今年もいろんなことがありました。
1月: 新しく平和構築局に移り仕事を覚えるのに忙しい日々の中、優秀な同僚たちからたくさんの刺激を受けました。
2月: ロシアによるウクライナ侵攻。フランス人やイギリス人などヨーロッパ出身の同僚たちは皆一様にものすごいショックを受けていました。
ロシア人同僚は「戦争なんて、ウクライナだけじゃなくて世界中いろんなところでやってるじゃないか」と涼しい顔でしたが^^;
3月: 安保理要請による40年ぶりの緊急特別総会開催。ウクライナ人の同僚のお兄さんが奥さんと4人のお子さんを残して爆撃で亡くなったりと、身近でも悲しいニュースを見聞きする日々が続きました。
4月: 知床観光船の事故のニュース。小さい子どもたちも乗っていたとのことで、胸が痛みました。
6月: ちびあ、小学校卒業。Pre-Kから7年間お世話になった小学校での卒業式とフランス領事館でのフランス語プログラム修了式が対面で開催され、いい思い出になりました。
7月: 家族全員がCovidに感染。銃撃による安倍首相暗殺には言葉を失いました。一生に一度は聴いてみたかったフジコ・ヘミングさんのピアノに感動。
8月: アイスランド旅行へ。オーロラなど自然も素晴らしかったですが、特にお食事はニューヨークよりも美味しく、シドニーと同レベルだと感じました。
9月: エリザベス二世女王陛下崩御。英国連邦の国々に合わせて10年ほど住んでいたこともあって信じがたく、悲しい気持ちになりました。女王陛下亡きあとの英国は魅力が半減したようにも感じられますが、新国王陛下にもお元気で長生きしていただきたいと思います。
9月20日: ちびら13歳、ティーンエイジャーになりました!反抗期の難しいお年頃ながらもまだまだ甘えたい盛りなのが感じられて可愛らしいです。
9月下旬に、同じ平和構築局内の別のチームに異動。
予防外交・紛争調停支援の仕事で世界の政治動向を日々モニターする中、ロシア人同僚が言ったようにウクライナやアフガニスタンなどニュースで見聞きするものの他にも、世界各地には驚くほどの数の紛争や紛争の火種があることを知りました。
移ったばかりの頃に「私たちはウクライナの調停支援はできないの?」と同僚に訊いてみたところ「当事国のすべてが国際機関による調停を望まない限り、僕たちは交渉人を送ることさえまずできないんだよ。ウクライナでの争いはすでに予防外交の域を超えているし、SG(事務総長)からの特命を受けて今は人道問題調整の部署が表立って働きかけをしている。もしかしたら近い将来うちの部で引き取ることがあるかもしれないけど、今はまだそのタイミングではないんだよ」との答えでした。
戦争や、気候変動による異常気象など暗いニュースも多い年でしたが、個人的には今年は外食を再開したり、オペラやミュージカルを堪能したりと前年に比べてお出かけが増えたり、素晴らしい人々との出会いに満ちた楽しい年でもありました。
またいつ伝染病が蔓延したり戦争が始まったりするかわからないので、できるだけ今のうちに子どもたちと一緒にいろんなことを楽しんでおこうと思います。
長くなりましたが、今年一年もお付き合いいただきどうもありがとうございました。
来年2023年が皆さまにとって平和に満ちた、笑顔いっぱいの素晴らしい年となりますように!
2022年の大晦日の夕方、ニューヨーク・マンハッタンにて。
Tiare拝



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