ミッドタウンの隠れオアシス
友人とのお散歩の最後には、私の大好きな場所へ♪

この周辺で長く働いている人でも「ここに入れるなんて知らなかった!」と驚く人が多いのですが、建築に興味がある方々のあいだでは有名なランドマークなんだそうです。

世界屈指の慈善団体「フォード財団」の本部ビル。

ロビーが「Sensory Garden」という庭園付きのアトリウムになっていて一般公開されており、さらにモダンアートの小さなギャラリーも設置されている素敵な空間です♡

緑の木々と、小鳥のさえずり(録音)に癒やされる~☆

ベンチがあれば最高なんだけど、今のところ設置の予定はないそうです。

レセプションの奥にある無料のギャラリーへ。

小さいながらも興味深い作品が並んでいて、作品は約3か月ごとに変更されます。

建築と美術に興味のある方におすすめです♡

Ford Foundation


42丁目と43丁目、どちらからもアクセスできます。42丁目はガラス越しにガーデンが見えるよ~(*´Д`)

この周辺で長く働いている人でも「ここに入れるなんて知らなかった!」と驚く人が多いのですが、建築に興味がある方々のあいだでは有名なランドマークなんだそうです。

世界屈指の慈善団体「フォード財団」の本部ビル。

ロビーが「Sensory Garden」という庭園付きのアトリウムになっていて一般公開されており、さらにモダンアートの小さなギャラリーも設置されている素敵な空間です♡

緑の木々と、小鳥のさえずり(録音)に癒やされる~☆

ベンチがあれば最高なんだけど、今のところ設置の予定はないそうです。

レセプションの奥にある無料のギャラリーへ。

小さいながらも興味深い作品が並んでいて、作品は約3か月ごとに変更されます。

建築と美術に興味のある方におすすめです♡

Ford Foundation



知る人ぞ知る穴場スポット
ランチのあとに国連ロビーで開催されている原爆展を見ていたら、仲良しの外交官の友人とばったり遭遇^^
とても気持ちのいい日だったので、キャッチアップがてらオフィス周辺を一緒にお散歩することにしました♪

たくさんの人達が展示を真剣に見てくださっていたのが、日本人としてはとても嬉しかったです。

オフィスビルディングを出て、道路を渡ったところにある階段へ。
たまにここらへんでデモが行われていることもあるので、その時はむやみに近寄らないようにしています。
階段を上るとこんな感じ。

ここはマンハッタンヘンジを見るための人気スポットの一つなんだそうです☆

反対側の風景。

そのあとはしばらく、こちらの閑静な公園でおしゃべりを楽しみました。
この辺はミッドタウンらしからぬ静けさが味わえる場所なので、最近のお気に入りです♡



もう一つお気に入りの場所があるので、そちらも近々ご紹介します(*´Д`)
とても気持ちのいい日だったので、キャッチアップがてらオフィス周辺を一緒にお散歩することにしました♪

たくさんの人達が展示を真剣に見てくださっていたのが、日本人としてはとても嬉しかったです。

オフィスビルディングを出て、道路を渡ったところにある階段へ。
たまにここらへんでデモが行われていることもあるので、その時はむやみに近寄らないようにしています。
階段を上るとこんな感じ。

ここはマンハッタンヘンジを見るための人気スポットの一つなんだそうです☆

反対側の風景。

そのあとはしばらく、こちらの閑静な公園でおしゃべりを楽しみました。
この辺はミッドタウンらしからぬ静けさが味わえる場所なので、最近のお気に入りです♡




新しいお気に入りスポット
反戦の象徴、ピカソ「ゲルニカ」のタペストリー
所属しているチームの委員会会合に初参加してきました♪
日本人の同僚が「そういえば初めての参加だよね。記念に写真撮ってあげようか?」と言ってくれたり、フランス人の同僚は「初参加のお祝いに、このあとアペリティフに行こう!」と誘ってくれたりと、チームメイトたちからの優しい気遣いが嬉しかったです♡
会議は備え付けのイヤフォンを通して6カ国語で聴くことができるのですが、こんな専門用語だらけの会議で同時通訳を難なくこなすことができる人たちってすごいなあ…と改めて感心しちゃった☆
委員会の会合なので、理事国の15カ国からは大使ではなく参事官クラスの外交官の方たちが参加されていたのですが、皆さんいろんな国に関してのいろんな事案を同時にいくつも抱えているにも関わらず、膨大なレポートの内容をきちんと理解した上で付け焼き刃などではなく、ちゃんと核心をついた質問や意見をそれぞれ述べられるのを目の当たりにして、さすが各国を代表するエリート外交官は頭脳のレベルが違うなあ~とこちらにもかなりびっくりでした。
元外交官で、首脳会談の同時通訳もされていた皇后雅子さまのすごさがよくわかります…汗
準備のあいだにお手洗いに行く途中に見かけた、ピカソの「ゲルニカ」のタペストリー。

子を持つ母の一人としては、いちばん左の「死んだ子供の屍を抱えて絶叫する母親」の描写に心を打たれます。
20年ほど前にヴァチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂で見た、ミケランジェロの「ピエタ像」を連想させる構図だなあ、と。
「この世においては我が子の死ほど、親にとってむごく悲しいことはない」という事実は、誰にとってもいつの時代も変わらないんだよね、と改めて実感させられる絵です。
この奥は安保理議場へと続いています。
このあとウクライナ関連の4回目の安保理緊急会合が控えていましたが、この時間は誰もいなくてひっそりと静まり返っていました。

多くの人々にとって「国際機関=世界の平和を守るための組織」というイメージがあると思いますが、故緒方貞子さんは「ここは政治の場です。各国が交渉し、駆け引きし、妥協を引き出していく場なのです」と生前強く仰っていたそう。
その言葉をつくづく実感する今日この頃です。
また、緒方さんの「家庭を持ち、子供ができれば女性は仕事のサイクルが男性より遅れる。あせらず、長期戦で構えた方がいい」という働く女性へのアドバイスは、娘たちが生まれてから7年間、専業主婦として子育てに専念していた私の心の支えになってくれました。
ウクライナの人々に、一日も早く平和と安定が訪れますように。


イギリス人の同僚(外務省出身)ともこの日ついに対面することができました。彼はロンドン出身で昔神戸に住んでいたことがあるそうで、私がスコットランドに住んでいたことを伝えるととても喜んでくれました(*´Д`)
日本人の同僚が「そういえば初めての参加だよね。記念に写真撮ってあげようか?」と言ってくれたり、フランス人の同僚は「初参加のお祝いに、このあとアペリティフに行こう!」と誘ってくれたりと、チームメイトたちからの優しい気遣いが嬉しかったです♡
会議は備え付けのイヤフォンを通して6カ国語で聴くことができるのですが、こんな専門用語だらけの会議で同時通訳を難なくこなすことができる人たちってすごいなあ…と改めて感心しちゃった☆
委員会の会合なので、理事国の15カ国からは大使ではなく参事官クラスの外交官の方たちが参加されていたのですが、皆さんいろんな国に関してのいろんな事案を同時にいくつも抱えているにも関わらず、膨大なレポートの内容をきちんと理解した上で付け焼き刃などではなく、ちゃんと核心をついた質問や意見をそれぞれ述べられるのを目の当たりにして、さすが各国を代表するエリート外交官は頭脳のレベルが違うなあ~とこちらにもかなりびっくりでした。
元外交官で、首脳会談の同時通訳もされていた皇后雅子さまのすごさがよくわかります…汗
準備のあいだにお手洗いに行く途中に見かけた、ピカソの「ゲルニカ」のタペストリー。

子を持つ母の一人としては、いちばん左の「死んだ子供の屍を抱えて絶叫する母親」の描写に心を打たれます。
20年ほど前にヴァチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂で見た、ミケランジェロの「ピエタ像」を連想させる構図だなあ、と。
「この世においては我が子の死ほど、親にとってむごく悲しいことはない」という事実は、誰にとってもいつの時代も変わらないんだよね、と改めて実感させられる絵です。
この奥は安保理議場へと続いています。
このあとウクライナ関連の4回目の安保理緊急会合が控えていましたが、この時間は誰もいなくてひっそりと静まり返っていました。

多くの人々にとって「国際機関=世界の平和を守るための組織」というイメージがあると思いますが、故緒方貞子さんは「ここは政治の場です。各国が交渉し、駆け引きし、妥協を引き出していく場なのです」と生前強く仰っていたそう。
その言葉をつくづく実感する今日この頃です。
また、緒方さんの「家庭を持ち、子供ができれば女性は仕事のサイクルが男性より遅れる。あせらず、長期戦で構えた方がいい」という働く女性へのアドバイスは、娘たちが生まれてから7年間、専業主婦として子育てに専念していた私の心の支えになってくれました。
ウクライナの人々に、一日も早く平和と安定が訪れますように。


